ワクチンが気になる…

ちょっと気になった記事。
NIKKEI NET
「インフルエンザ、予防接種でも死亡率低下せず 」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050215AT1G1500615022005.html

なんとなく聞いていたけれど、やっぱそうなんだあ、って感じ。
でも、ワクチン接種しても死亡率は低下しない、といっても高リスク群には効果
があるのであれば、やっぱり寝込む期間の短縮とか、病状の重さの軽減とかには
効果はありそうだけれど、どうなんだろう? あと、社会的にインフルエンザの
感染率が高まって、高リスクの人にウイルスが届きやすくなるとか起きないのか
な?
マクロ的な結果が出ない限り、このような結果で安易にワクチン接種率が下がる
と、何か起こるんじゃないかなあ、と思う。まあ、ワクチンのコストは高いし、
副作用も存在するし、それらとのバランスも気になるところではあるのだけれど
ね。
 
そう、ワクチンって、社会のために個人にやってもらうもの。
そのあたりを、国民も行政も勘違いしている気が、日本を見ていると、する。