医療政策をみていて思うこと

社会を変えるには、

・枠組みをかえる・動かす(政治・行政)
・流れをつくる(マスコミ・作家)
・未来をつくる(教育・研究)
・現場でうごく

のみっつあるというのが、俺の持論。
そんな中で政治を見ていると、なにやってんだろ、と思う。


枠組みをかえるために、政治に関わる人たちは、予算と法律で縛ることを考える。
ちゃうだろ?! と思う。
枠組みをかえることに、もっと真正面から取り組みやがれ、とおもうのさ。

医療がなんで不自然なのか。
評価形態の問題が、コアだと俺は思う。
いい方向にひとが導かれる、枠組みがないんだ。

人は、霞をくっていきることはできない。
人のためになるといっても、それが気持ちよくても、それで生きることはできない。
「あかひげ」に期待しちゃ、いけないんだ。

医療者に自分の体を犠牲にして医療支えさせるなんて案、永続性のない、ミクロな視点の賜物だ。

枠組みをかえれる政治ができることは、きちんとがんばっているひとを評価し、かれらがしっかりと働ける状況をつくることだ。それができて初めて、医療は効率化される。市場原理に評価方法をあずけようだなんて、政治屋さんの手抜きでしかない。