いちばん、ということ

後輩のブログをみていてふと感じた。

一番を目指す、という生き方があるけれど、それって、人生に目的がないからとりあえず外向きにも内向きにも通用しやすい「一番」という目標を設定するという生き方だ。
悪いことではないけれど、ぶれやすい、迷いやすい、そして勝利者が少ない、危ない生き方かもしれないなと思う。

みんなが人生に独自の目的・目標をもてれば、一番争い、というきな臭い話はなくなるのにな、と思う。でも、それが難しいのだよね…


仲間達と一緒に、いい目標を共有できたらな、と、つくづく思う。

存在すること

存在するということは、変わらずにある、ということ
けれど、存在し続けるためには、よりよく変わり続けることが大切。

変わらないけれど、変わり続ける。
存在するというのはそういうこと。

「走り続けなければ立ち止まれない」
不思議の国、アリスの物語にあるエピソード。

難しい。
けれど、二つ言える。

環境に合わない存在は、環境から見捨てられる。
そして、柱を変えるものは存在し続けることはできない。

周りはどんな状況なのか、
自分はいったい誰なのか、

その二つを見失わないことが、大切。

組織の「神経」って大切…

最近自分が動けなくなっているから(いろいろ危険な状況があったから無理矢理動いていたから、勉強がマジやばいけど:涙)つくづく思う。

組織で「神経」って、大切。
つまり、情報伝達、は、要。

末端で何が起きているか、という感覚神経は大切。

やばいことがおきたら中枢に伝わる痛覚神経はさらにたいせつ。
(そもそも、痛覚神経が存在しないといけないし…)

で、中枢が考えたことがすぐさま実行ざれる運動神経も、シビアな環境の中で組織が生き抜くためには大切。

特に、痛覚と運動についての神経は実際の動物の体内でもそこそこに太いことからもわかるように、とてもとても大切。
筋肉鍛えて神経まるでだめな組織は多い。
個々人が強くなるだけじゃ、だめ。
(付け加えると、反射、という仕組みは面白い。脳に伝わる前に、脊髄のレベルで対処してしながら情報が頭に伝わっていく)

個々人にある「自分だけがよければいい」をいかにクリアするかが大切。
そのためには、組織への「愛」が要。

組織への愛、より、個への愛、のひとが権力持つのは、最悪…
「ボス」は、みんなにとって最悪…


強い神経が、ほしいなぁ…
うち、I-cubeはそういった神経がとても弱かったのだけれど、事務所をこの冬、やっと持つことができた。どんな神経を構築できるか、そこが、勝負。
筋肉のない脳として(もう、動けない…)どこまで神経系を構築できるか
そのためにどれだけ仲間に助けてもらえるか。
大脳が機能できないとき、ステゴサウルスのような二つ目の脳をどこにどう設定してどう機能してもらえるか。

…勝負だな…。

<小児救急。その現状と、母の想いと> 1/15 in 大阪

1/15(日)に、大阪で企画をやります!

読売新聞でも、小児救急の恐ろしい現状についての連載が始まりました…

 【(1)32時間勤務の「戦場」】
 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/feature/20051222ik07.htm

そういった小児救急の現状を、病児遺族の会「小さないのち」代表を務められて
いる、坂下裕子さんを講師としてきていただいて、考えてみたいと思っています。
ご自身もインフルエンザ脳症によりお子さんをなくされている坂下さんのことば
から、病児を取り巻く現状と小児医療で医療人に求められているモノ、などを考
えて見たいです。
近くの方はぜひ、参加してみてください!


(転送大歓迎!)
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☆ 子供を守りたい。  家族の想い。母の願い。☆
                 <<Your Experience 第17弾!>>

■ ◆------- 1月15日(日)14:30〜 in 大阪市立大学 ---------
■ □  <<小児救急。その現状と、母の想いと>>
■ □
        Produced by I-cube 〜夢の病院PROJECT〜
               http://icube.umin.jp/
――――――――――――――――――――――
 参加申込はこちら!!
     →http://my.formman.com/form/pc/CmJblz4nFCEkmGxa/
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 『ずっと、「死」とは終わりを意味すると思っていた。
  しかし、「子どもの死」は、そこからも始まりなのだ。
  残された親は、自分の暮らしも終わらせてしまいたい衝動に駆られる。
  だが、それは許されず、生きてゆかなければならない。
  どう始め、どう続けていくか、大きな課題であり、難題だった。

    どの子も守られてほしい。
    社会の事情で命を揺さぶられてはいけないと思った。
    十分に守られた環境の中で命を閉じてほしいというのが、
    親にとって最大の願いなのだ。』

     坂下裕子著 「小さないのちとの約束」より
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4906640370/chuchublog-22/ref=nosim


  あなたはどこまで、病児を取り巻く問題を知っていますか?
  最愛の子供をなくし、今の医療人、社会に訴えてきた母の想い。
  今年度、坂下さんも参加された厚労省インフルエンザ脳症研究班で
  作成されたガイドラインの話も学ばせていただきながら、
  一緒に知って、話して、考えてみませんか?


 ◆日時  2005年1月15日(日)
       14:30開始(14:15開場 17:00終了予定)
 ◆場所  大阪市立大学医学部学舎12階 セミナー室1
     (最寄: 地下鉄・JR「天王寺」駅、近鉄あべの橋」駅)
       http://www.osaka-cu.ac.jp/information/campusmap.html
 ◆参加費 学生無料!!(社会人は資料代として1000円いただきます)
 ◆当日連絡先 070−5557−7015 (担当:小池)

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講師:坂下 裕子(さかした・ひろこ)
      病児遺族わかちあいの会 
      小さないのち 代表
        http://www.chiisanainochi.org
 著者に、「小さないのちとの約束」「天国のお友だち」など。

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┃■┃ お申し込み&お問い合わせ
┗━┛
(会場の大きさに限りがあるため、事前に申し込みをいただけると幸いです)

参加申し込みフォームへご記入の上、ご送信ください。
http://my.formman.com/form/pc/CmJblz4nFCEkmGxa/

当日参加も可!(ただし事前申し込みのある方を優先させていただきます)


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┃■┃ 主催
┗━┛
  ◆主催:I-cube 〜夢の病院PROJECT〜 http://icube.umin.jp/
  ◆連絡先:小池宙 (I-cube代表)Icube-official@yahoogroups.jp


 ■ I-cubeとは? ■
 私たちI-cubeは、
 ・ Intercollege(学校間)
 ・ Interdivision(専門間)
 ・ Interchange(互いに交換)
 の3つを合言葉に医療について学びあうサークルです
 一緒に『何か』を交換しませんか??
 そして未来の医療を共に、紡ぎましょう!

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★☆ 今後の予定! ☆★
 『美容整形・その闇の中の事実』 来年開催予定(in 東京)
   (いろいろな噂を聞く美容整形。
    実際のところはどうなのか?
    実際の「被害」はどうなっているのか?
    いっしょに、知ってみませんか)

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      ◆このメールは自由に転送してください◆

━━━━━━━━━━○ Produced by I-cube 〜夢の病院PROJECT〜 ○━━

いよいよ俺もレッツラー!!

思いノートPCを、無理のし過ぎで(汗)壊した体でがらがらとひっぱって歩いている俺を見かねて、母親がノートPC用にお金を貸してくれた!
さっそく価格どっとこむで検索すると、レッツノートT4(A4サイズ)が16万8千円! やすくなったな〜。
もちろんとっとと申し込みました。999gのR4(B5サイズ)にもとっても惹かれたんだけれど、やっぱり、そこそこな大きさがいいしね。

しかし、しばらくノート周辺を調べずにいたら、A4サイズが1.04kgに今なっていて、びっくりです…。今までずっと、SOTECの初の10万円ノート、電源もあわせたら3kgをこえるやつ、を使いつづけてきたので、体がほんとに楽になりそう…

届くのが、楽しみだ!

「病院小児科医、宿直中の平均連続睡眠時間は116分」

気になる記事を見つけた…

「病院小児科医、宿直中の平均連続睡眠時間は116分」
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/mdps/384050

医師の勤務体系は、月3〜5回の36時間連続勤務が当たり前だったりして、非常に危ない…。飲酒運転しているような状態で、患者さんの相手をしているということだからだ。
中でも小児科の勤務体制は本当に危ない…。
そのことを数字で示すデータがこのような形で市民が見れるように出てくるのはいいなと感じた。
そう、数字ってとても大切。いろいろ、数字を集めていかないとな…

そういった数字は産業医だと集めやすいから、最近は産業医もいいな、としばしば感じている。


まあ、なにはともあれ、国試のために、勉強勉強!

拠点ができた!

先日代表に戻らせてもらったhttp://icube.umin.jp/が、事務所を持つことに決まった!! といってももちろん自分達でお金をだした自分達独自のものではなくて、いつもお世話になっているひとの事務所の間借り。
でも、拠点ができるのは、ほんとうに嬉しい!

ネットが便利になった世の中だけれど、やっぱり、一緒の空気を共有することでできることってたくさんある。そう、ネットだけだと、足並みをそろえるのが、本当に難しい…

拠点ができて、何ができるか、何をなすか。
いろいろ、イメージが膨らむ。
楽しみだ!


…でもまずは、国試国試、っと…。